こんにちは、田中です。
ジェネラティブ(ジェネレーティブ)NFTって何?
どんな作品があるんだろう?
ジェネラティブ (ジェネレーティブ)NFTの作り方や買い方を知りたい!
と、今回は、上記の悩みを解決する為に以下の記事を用意しました。
具体的にはこの記事では、ジェネラティブ (ジェネレーティブ)NFTに関して、次のことを解説します。
- ・特徴
- ・作り方
- ・手数料 (ガス代)
- ・国内外の有名な作品
- ・取引所での買い方
- ・同じジェネラティブ (ジェネレーティブ)NFTを持つ人たち同士で交流
- ・自らのジェネラティブ (ジェネレーティブ)NFTを販売、コミュニティの運営が可能
- ・ジェネラティブ (ジェネレーティブ)NFTを売って利益を得ること
- ・Twitterのアイコンにしたり、コレクションとして集めたりも可能
一般的なNFTとジェネラティブNFTの違いを、この記事でしっかり押さえていきましょう!
ジェネラティブ (ジェネレーティブ) NFTの特徴
コンピュータがさまざまなパーツを組み合わせて自動で作る、世界に1つだけの作品となります
一般的な説明を見ると「ジェネラティブ (ジェネレーティブ) NFTは幾何学的に生成された・・・」と説明されておりますが、もう少しわかりやすく伝えていきましょう。
まず、ジェネラティブ (ジェネレーティブ) NFTを理解を進める為に、まずイメージを膨らませましょう。
人の顔を思い浮かべてください。
人の顔は、目・鼻・口・髪の毛・耳などからできていますよね。
もちろん、自分で目とかを選べません。生まれもって決まっています。
しかも、その形は千差万別でまったく同じ顔はこの世に存在しません。
ジェネラティブ (ジェネレーティブ) NFTも人の顔と似ています。
なぜなら、コンピュータがさまざまなパーツを組み合わせて自動で作るからです。
作成されたものは世界に1つだけで、同じものはこの世には存在しません。
以下、実際のジェネラティブ (ジェネレーティブ) NFTを見てみましょう。
ここまで話したことを踏まえると、複数の違ったパーツが組み合わさってできているのがわかると思います。
この作品はすべてコンピュータで自動的に生み出されています。
そして、世界中探しても同じ作品は存在しないのです。
で、このようなジェネラティブ (ジェネレーティブ) NFTですが、どんな特徴があるのか言えば、以下の5つが主な特徴となります。
- ・活発なコミュニティ運営
- ・大量の販売数
- ・SNSのプロフィールアイコンになる
- ・手軽に買える価格
- ・マーケティングが鍵を握っている
それではここからは1つ1つ解説していきます。
活発なコミュニティ運営
まず活発なコミュニティ運営がジェネラティブNFTの大きな特徴です。
具体例として、イケダハヤトさんが運営する「Ninja DAO」というコミュニティには、6万人もの人が参加しています。
そこでは、音楽制作、アニメ化、地方自治体とのコラボなどさまざまなプロジェクトが行われているのです。
このように、ジェネラティブNFTの所有者と運営者が協力することで、コミュニティの発展・作品自体の価値向上に繋げていきます。
コミュニティの参加者はDiscord (ディスコード)というアプリを使ってやり取りをするのが一般的です。
コミュニティの発展に貢献した参加者には、色んな特典が用意されていたります。
大量の販売数
ジェネラティブNFTは販売数がとても多いです。
たとえば、西野さんの作品「えんとつ町のプペル」にちなんだジェネラティブNFT「Halloween Poupelle」は一般に販売される前のプライベートセールにて、
何と1万点も販売されました。
数が多いとはいえ、人気の作品はすぐに完売してしまいます。
実際、西野さんの作品も47秒で1万点が完売したほどです。
SNSのプロフィールアイコンになる
ジェネラティブNFTは、SNSのプロフィールアイコンに利用されます。
同じ種類のNFTをアイコンに設定することで、自分の興味関心を示したり、仲間意識を生むことにも繋がるのです。
海外では、TwitterのアイコンにジェネラティブNFTを設定するのは、普通のことになっています。
コンピュータを使って自動的に作れるから、価格を安く抑えられるんです。
手軽に買える価格
ジェネラティブNFTは価格が安い傾向にあります。
たとえば、有名Youtuber 鴨頭さんのジェネラティブNFT「Education Passport」
プレリリース価格は800円ほどでした。
ちなみに人気過ぎてプレリリースで完売してしまい、一般販売は無くなってしまった事実があります。
誰でも買える価格とあって、人気の場合は即完売も珍しくないのです。
マーケティングが鍵を握っている
ジェネラティブNFTは、マーケティングが鍵を握っています。
コンピュータが自動で作ってくれる分、手間もコストも抑え、誰でも簡単に作れてしまいます。
そんなジェネラティブNFTに価値をもたせるには、明確なコンセプトや背後にあるストーリーをしっかり伝えないといけません。
そのストーリーが伝われば、みんなが応援したいと思うようになります。
だからこそ、ジェネラティブNFTのコンセプト・ストーリーをしっかり届けるマーケティングが重要となります。
ジェネラティブ(ジェネレーティブ)NFTの作り方
さて、先ほどまでジェネラティブ(ジェネレーティブ)NFTの特徴に関して話してきましたが、ここからは作り方について述べていきます。
具体的には
- 「8bit Painter」を使い、組み合わせるパーツを作る
- 「ジェネラティブNFTジェネレーター」で画像を自動生成する
それぞれ解説します。
しっかりとジェネラティブ(ジェネレーティブ)NFTの作り方を押さえていきましょう
「8bit Painter」を使い、組み合わせるパーツを作る
まず、「8bit Painter」をダウンロードします。
画面の下にある「+」をクリックしてください。
ドット数を選びます。
組み合わせるパーツを描いていきましょう。
ボタンは左から順に、
「ペン」→「消しゴム」→「スポイド*」→「カラー」→「表示切替」
*スポイド:マス目の色をタップすると、ペンがその色に変わるというもの
完成したら、右上の「・・・」をクリックし、「Share & Export (共有・出力)」を押しましょう。
最後に「出力」をクリックすれば、フォルダに作品が保存できます。
「ジェネラティブNFTジェネレーター」で画像を自動生成する
組み合わせるパーツが完成したら、「ジェネラティブNFTジェネレーター」を開きましょう。
まず、最上面のレイヤーに使用する画像を選びます。
「画像を選択する」をクリック
選択した画像が反映されました。
次に、最上面から1つ下のレイヤーに使用する画像を選択します。
「画像を選択する」をクリックしてください。
選択した画像が反映されましたね。
「ダウンロードする」を押してください。
これで完成です!
一見、ジェネラティブ(ジェネレーティブ)NFTの作成方法は難しく感じるかもしれませんが、意外と単純の作れることがわかったかと思います。
ジェネラティブ (ジェネレーティブ) NFTのガス代
ジェネラティブ (ジェネレーティブ) NFTのガス代について解説します。
「手数料」
「ブロックチェーンの利用料」とも呼ばれます。
ブロックチェーンにNFTを記録する際、マイナーと呼ばれる人たちが検証を行います。
そのマイナーに払う費用なんです。
ガス代が発生するタイミングは下記の2つです。
- ジェネラティブNFT販売時
- ジェネラティブNFT購入時
それぞれ解説します。
ジェネラティブNFT販売時
作成したジェネラティブNFTを販売する際、次の場合、ガス代を払わなければいけません。
- 出品停止
- 買いたい人からの値引き交渉に応じて売却
- オークション販売にて1ETH(イーサリアム)未満で売却
なお、ここでは、OpenSea (オープン・シー)でブロックチェーン・イーサリアムを使用していると仮定し解説しています。
ちなみに、初めて販売する際に以前は手数料が必要でした。
しかし、現在は無料です。
ジェネラティブNFT購入時
ジェネラティブNFT 購入時にガス代が発生します。具体的なタイミングは次の通り
- 購入するための暗号資産を送金するとき
- 暗号資産同士を交換する際
- 「OpenSea」などで、オファーを取り下げるとき
- オークションへの参加を止める際
- 実際の購入時
ガス代は常に変動しており、ネットワークを利用する人が多いときほど高くなります。
ガス代を確認するのに便利なサイトは次の2つ
- 現在のガス代:「ETH Gas Station」
- ガス代の変動:「Ethreum Gas Price Chart」
「ガス代が高いな」と思ったら、少し待ってみましょう。数分待つだけでガス代が安くなることもありますので。節約できたらうれしいですよね!
ジェネラティブ(ジェネレーティブ)NFTの作品
国内外の有名なジェネラティブNFTをぞれぞれ2つご紹介します。
- CryptoNinja Partners (クリプト忍者パートナーズ)
- Poubelle (プベル)
- CryptoPunks (クリプトパンクス)
- Bored Ape Yacht Club (ボアード・エイプ・ヨット・クラブ)
CryptoNinja Partners (クリプト忍者パートナーズ)
インフルエンサーのイケハヤさんが運営に携わっています。
その人気は国内に留まらず、海外でも話題です。
実際、OpenSeaのトップランキング100にも入っています。
Poubelle(プベル)
キングコング西野さんによって作成されたジェネラティブNFT
このNFTはゴミをモチーフにしています。
その理由は「ゴミのNFTを売ると何が起こるのか?」という社会実験をテーマに掲げているからです。
CryptoPunks(クリプトパンクス)
24×24pixelで人物を描いたジェネラティブNFTとして世界的に有名な作品
1万点ある作品の中で、数十億円という価格で取引されているのもあります。
Bored Ape Yacht Club(ボアード・エイプ・ヨット・クラブ)
類人猿をモチーフにしたジェネラティブNFT
当初はそれほど高額ではありませんでした。
しかし、ミュージシャンや世界的に有名なスポーツ選手などが購入したことで、価格が一気に上がりました。
1つの作品が数千万円で取引されることもあります。
ジェネラティブ(ジェネレーティブ)NFTの買い方(取引所)
ジェネラティブNFTを簡単に購入したい方は、Coincheck NFT(β版)を利用しましょう!
その理由は次の3つです。
- ・手数料無料
- ・手間が少ない
- ・色んな暗号資産で購入できる
まず、OpenSea (オープンシー)などNFTを販売する場所では手数料がかかります。
一方、Coincheck NFT(β版)は無料です。
次に、metamask (メタマスク)をインストールするなど面倒な手間がかかりません。
最後に、色んな暗号資産で購入可能です。
OpenSeaでは、ETHしか基本的に使えなかったりします。
Coincheck NFT(β版)を利用して、ジェネラティブNFTを買う手順は下記の通りです。
- コインチェックで口座開設する
- Coincheck NFT(β版)でジェネラティブNFTを探す
- ジェネラティブNFTを買うための暗号資産・金額を確認する
- コインチェックに日本円を入金する
- 購入に必要な暗号資産を購入する
- 欲しいジェネラティブNFTを買う
Step1. コインチェックで口座開設する
Coincheck NFT(β版)は暗号資産取引所コインチェックで口座開設している人のみ利用できます。
口座開設がまだの方は、サクッと口座開設しましょう!
口座開設のやり方は、「【スマホ版】コインチェックの口座開設方法&仮想通貨の購入方法」で分かりやすく解説してます。
初心者でも簡単にできますよ。
Step2. Coincheck NFT(β版)でジェネラティブNFTを探す
コインチェックで口座開設できたら、「Coincheck NFT(β版)」を開きましょう。
まず、コインチェックの公式HPを開きます。
この際、公式HPを必ず開いてください。
偽物のページを開くと、ハッキングに遭うリスクがあります。注意しましょう。
①コインチェックに登録した「メールアドレス」と「パスワード」を入力します
②「私はロボットではありません」にチェック
③「メールアドレスでログイン」をクリックしてください
ログインできたら、下までスクロールしてください。
そうすると、画面左下に「Coincheck NFT(β版)」があるので、クリックしましょう。
欲しいジェネラティブNFTを探してください。
「出品中」と作品の左上に表示されているものしか購入できないので注意しましょう。
Step3. ジェネラティブNFTを買うための暗号資産・金額を確認する
欲しいジェネラティブNFTが見つかったら、買うための暗号資産・金額を確認してください。
ここでは、赤枠で囲ったNFTが欲しいと仮定します。
- 出品中:左上に表示
- 暗号資産:ETH (イーサリアム)
- 金額:0.03ETH
step4. コインチェックに日本円を入金する
「3D Generativemasks #8249」を買うには、「0.03ETH」がコインチェックのアカウントになければいけません。
まず、ETH (イーサリアム)を買うために、日本円をコインチェックに入金していましょう!
日本円入金方法は、「【スマホ版】コインチェックの口座開設方法&仮想通貨の購入方法」をご覧ください。
Step5. 購入に必要な暗号資産を購入する
日本円の入金ができたら、ETH (イーサリム)を購入します。
購入方法は、「【スマホ版】コインチェックの口座開設方法&仮想通貨の購入方法」をご覧ください。
なお、購入方法を記載した記事ではBTC (ビットコイン)を買っています。
ただ、ETH (イーサリアム)を買う場合も暗号資産が違うだけで手順は変わりません。
Step6. 欲しいジェネラティブNFTを買う
ETH (イーサリム)を購入できたら、欲しいNFTをクリックしてください。
「購入確認」を押しましょう。
「同意してサービスを利用する」をクリックします。この確認は初めて利用するときだけです。
内容を確認して「購入」をクリックしてください。
これで終了です。お疲れ様でした!
まとめ
- 同じジェネラティブ(ジェネレーティブ)NFTを持つ人たち同士で交流できます
- 自らのジェネラティブ(ジェネレーティブ)NFTを販売、コミュニティの運営が可能です
- ジェネラティブ(ジェネレーティブ)NFTを売って利益を得ることができます
- Twitterのアイコンにしたり、コレクションとして集めたりも可能です
最後に、もう一度内容を確認しましょう。
ジェネラティブ(ジェネレーティブ)NFT:コンピュータがさまざまなパーツを組み合わせて自動で作る、世界に1つだけの作品
- 活発なコミュニティ運営
- 大量の販売数
- SNSのプロフィールアイコンになる
- 手軽に買える価格
- マーケティングが鍵を握っている
- 「8bit Painter」を使い、組み合わせるパーツを作る
- 「ジェネラティブNFTジェネレーター」で画像を自動生成する
ガス代:手数料、ブロックチェーン利用料
ジェネラティブNFT販売時と購入時に発生します。
- 出品停止
- 買いたい人からの値引き交渉に応じて売却
- オークション販売にて1ETH(イーサリアム)未満で売却
- 購入するための暗号資産を送金するとき
- 暗号資産同士を交換する際
- 「OpenSea」などで、オファーを取り下げるとき
- オークションへの参加を止める際
- 実際の購入時
国内外の有名なジェネラティブNFTは次の通りです。
- CryptoNinja Partners (クリプト忍者パートナーズ)
- Poubelle (プベル)
- CryptoPunks (クリプトパンクス)
- Bored Ape Yacht Club (ボアード・エイプ・ヨット・クラブ)
ジェネラティブNFTは、コミュニティの盛り上がりや安い価格で手に入れやすいことから、さらに人気が出てくると予想されます。
自分で作るのハードルが高いという方も、Coincheck NFT(β版)なら簡単に購入できます。
実際に手に入れてみると、理解も深まり関心もより湧いてくるでしょう。
今すぐ、コインチェックの口座開設から始めてみてください!
価格が高騰してから、「あのとき買っておけばよかった」と思わないためにも。
- コインチェックで口座開設する
- Coincheck NFT(β版)でジェネラティブNFTを探す
- ジェネラティブNFTを買うための暗号資産・金額を確認する
- コインチェックに日本円を入金する
- 購入に必要な暗号資産を購入する
- 欲しいジェネラティブNFTを買う